現在の日本では、スポーツの１種目集中型が根強い考え方としてあります。
各種目のトップアスリートの多くが幼少期からその競技に打ち込み、技術を高めたことで、今最前線で活躍しています。
しかし一方で、自分自身が熱中できる、最大限にパフォーマンスできる競技と出会うことができていない人も多くいます。

仲間と一緒に汗を流し、勝ったり負けたりする経験を通じて、思いやりや感謝の気持ち、諦めずに努力する姿勢が自然と身についていきます。

たとえ失敗しても、もう一度挑戦する勇気をもてるように。
成功したときには、仲間と喜びを分かち合えるように。

私たちは、子どもたちがスポーツを通じて豊かな感情や人との関わりを学び、心の土台を築いていけるよう見守り、支えていきます。